GUブロック~置式ガードレール連続基礎 1/2(製品説明)
![](https://www.maruji.com/wp-content/uploads/2022/09/GUカタログ赤標準用_社内印刷・送付用_20220215-1.png)
![](https://www.maruji.com/wp-content/uploads/2023/01/GUブロック施工イメージ20230118_0954-1.gif)
資料(PDF)
・埋設使用における舗装時の留意事項
・GU衝突
・施工マニュアル
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使用用途
![GUBLock_oki(使用用途)](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/GUBLock_okiBBC8CDD1CDD1C5D3.gif)
![](https://www.maruji.com/wp-content/uploads/2022/09/20220922_11014.png)
GUブロックは自由な設置ができる基礎ブロック です。
置式(連続/分割)/埋設/半埋設 等の設置方法が可能です!
概要
プレート連結にすることでうまれる長所
- プレートを外すだけで、左右挟まれた製品の部分的な 取り外しを行う事ができます。
- 設置・撤去・移動が素早くできます。
![](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/GUBLock_photo2.jpg)
![GUBLock_oki](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/GUBLock_oki.jpg)
リフト穴を設けることで生まれる長所
- ハンドリフター・フォークリフトでの移動ができます。
- フォークリフト用の挿入孔は、雨水を通す道となります。
曲線部施工
- 15度の角度範囲で可動します。15度を超えると、ブロック同士が干渉して可動を抑制します。 歩道側への移動する量を制限する安全対策です。
![](https://www.maruji.com/wp-content/uploads/2022/09/20220922_1024.png)
ポイント
・15度の角度で干渉して安全性が向上!
・施工性が高く、設置がし易い!
![](https://www.maruji.com/wp-content/uploads/2022/09/20220922_1032.png)
![](http://www.maruji.com/wp-content/uploads/2020/10/20220922_1033.png)
製品形状図
![](https://www.maruji.com/wp-content/uploads/2024/02/20240221_1436.jpg)
参考延長一覧表
![](https://www.maruji.com/wp-content/uploads/2024/02/20240221_1439.jpg)
試験報告① ~プレート接続部~
耐力は30kN
【目的】置式用連結プレートによる接続部の耐力確認を致しました。
【試験方法】
- GUブロック置式タイプの接続部供試体を作成し、置式用連結プレートをM16六角ボルトを用いて連結し、鉛直方向から荷重を作用させました。
- ガードレールの支柱部をヒンジ支点とし、外側へ移動しないようにしました。
- 試験機より荷重値及びストローク値を計測しました。
![GUプレート試験](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/GUA5D7A5ECA1BCA5C8BBEEB8B3.jpg)
【試験結果】
- 置式用連結プレートによる接続部の耐力は30kN以上であることが確認できました。
- 最大変位量は158mmの結果より
想定変位量(15度の角度)t=0.5m×tan15=0.134m=134mm
と近い結果が得られました。支柱間距離は1.0mにて実施しています。
![プレート試験2](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/A5D7A5ECA1BCA5C8BBEEB8B32.jpg)
試験報告②
ブロック3本(9m)が一緒に挙動
【目的】連結プレートによる一体性の確認を行いました。
【試験方法】
- GUブロック置式タイプL=3.0m製品を3本、置式連結プレートを用いて連結し、中央に配置されるブロックのガードレールに水平荷重を作用させた場合の挙動をもって確認しました。
- 載荷方法は衝突時の押す荷重を引張荷重に置き換え、ロードセルにて荷重を計測し個々のブロックに2か所(計6か所)の変異について計測しました。
![一体性試験 ①](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/B0ECC2CEC0ADBBEEB8B320ADA1.jpg)
![一体性試験②](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/B0ECC2CEC0ADBBEEB8B3ADA2.jpg)
![一体性試験③](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/B0ECC2CEC0ADBBEEB8B3ADA3.jpg)
![一体性試験④](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/B0ECC2CEC0ADBBEEB8B3ADA4.jpg)
![置式プレート](https://maruji1.sakura.ne.jp/maruji.com/wp-content/uploads/2020/06/C3D6BCB0A5D7A5ECA1BCA5C8-1024x678.jpg)
【試験結果】
- 変位計③と④は、荷重が作用したブロックの変位です。
- 変位計②と⑤は、置式連結プレートにより一体的に転倒減少が起こった際の変位を示しています。
- 浮き上がった状態が隣のブロックに伝達されており、一体性を有していることが確認できました。今回の試験では、ガードレールのレールを連続させない状態で実施しました。