【動画】スライドレール マルチスライド工法
スライドレール マルチスライド工法の紹介動画をYoutubeのチャンネルにて投稿しました。
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■スライドレール マルチスライド工法とは
重いコンクリート二次製品でも 滑走により 楽に運ぶ事を可能にした工法です。
基礎コンクリートに市販品鋼材でレールを埋設し、
専用の粘着剤で、勾配に影響されることなく レール面へ鋼球を散布、
鋼球・ソリ等を介した上に コンクリート二次製品を配置して
押しや牽引等で順次、滑走・移動させて敷設する工法です。
国土交通省が後援する、第11回国土技術開発賞 地域貢献技術賞を受賞しています。
■特徴
・基礎コンクリートを必要とする構造物に使用できます。
なので例えば、ボックスカルバート・自由勾配側溝・L型擁壁など、多くの製品に使用できます。
・特殊な施工専用機械が不要なので、迅速な移動と 確実な設置が出来ます。
・クレーンは荷下ろし作業のみで使用。
住宅密集地や高架橋・電線等の障害物があり、クレーンでの吊り下げ移動が出来ないところで威力を発揮します。
・縦断勾配が10%程度でも施工可能。
専用粘着剤 コスモオクトールを使用することにより、
鋼球を所定位置に留めることで 偏りを少なくして鋼球間隔を保持します。
このため、散布率も大きく低減され、必要最低限の使用量とすることが出来ます。
■施工例
1.鋼材をセットした台座コンクリートを施工します。
2.鋼材の上を清掃します。
3.専用粘着剤 コスモオクトールを塗布します。
4.鋼球を散布します。
5.ソリとなる鋼材を付けたコンクリート二次製品をセットします。
(映像の施工例の場合、転落防止材として六角ボルトを使用したため、セット後に締めます。)
6.押し・牽引等で滑走させます。
7.仮止めを行います。
8.必要な分、コンクリート二次製品の滑走・仮止めを繰返します。
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