【コラム】車線数の話
写真:SSSガード
道路は利用を想定される車両の種類や走行量などから、条件に合わせた道路が設計されます。
この時の設計基準交通量は一車線当りの交通量を基準にしており、更に地形や勾配、カーブ等の道路条件や大型車両の交通量といったものも考慮されます。
しかし時の流れと共に需要の変化で交通量が増える事もあり、そうなると道幅を拡張して車線数を増やす工事が必要となってきます。
活用しているすぐ横での作業となる為、その工事は当然ながら危険と隣り合わせとなってしまいます。
【SSSガード】
道路沿いでの安全を確保
作業員の安全を守るために開発されたSSSガードは安全確保と施工スピードを両立した交通規制材です。
NEXCO中日本との共同研究により、これまでにない施工速度と高い安全性を併せ持つ製品になりました。
SSSガードの「SSS」は製品の特徴から由来します。
Speedy …製品を持ち上げて設置だから出来る画期的な施工スピード
Spike ……鋼鉄製スパイクによる摩擦抵抗の向上&軽量化
Sjoint ……製品を置くだけで接続完了!ボルト止め不要のSジョイント
これら3つのSを兼ね揃える事で、施工性と安全性の両立を可能にしています。