Gr-L型擁壁
車両用防護柵 Gr-L型擁壁(プレキャストL型擁壁)
国土交通省 NETIS QS-030051-V(旧登録)
大型トラックが突っ込んでも壊れません!
衝突荷重に対する擁壁の安定性、強度及び車両用防護柵が持つ
車両の誘導性能や路外逸脱防止性能を実車衝突試験で確認した
プレキャストL型擁壁です。
特徴
- 擁壁の設計にあたっては、等分布荷重10kN/㎡の自動車荷重に加えて、種別C種・B種ガードレールに作用する推力30kNを考慮してありますので、土圧(試行くさび法により算定)や衝突に対しても十分安全です。
- 補強土壁工法等の上部にガードレール基礎として使用することも、直接基礎上に施工することも可能です。
- 補強土壁工法等の上に設置した場合と、直接基礎上に設置した場合の2通りについて、Gr・L型擁壁にガードレールを設置した状態で実車衝突試験を行い、種別C種またはB種車両用防護柵に所定の車両衝突荷重が作用しても、擁壁は安定していること、擁壁の有害となるひび割れが発生せず破損しないこと、補強土壁工などの下部擁壁工に与える影響が少ないことを確認しました。
- 縦断勾配(最大15%)や曲線区間での施工も可能です。
- H500以外はA種、SC種にも対応。
衝突荷重は砂詰め固定50kN
擁壁天端からの作用高さhは0.6mになります。
(※審査証明範囲外になります)
▼たわみ性防護柵の衝突荷重
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形状・寸法図
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施工例
本製品の吊り上げについて
- 安全性のために必ず下部の『吊り上げ方の注意点』をお読み下さい。
- 適切に本製品を取り扱わなかった場合、怪我をする恐れがあります。
- ご不明な点はお問い合わせ下さい。